オススメのホラーゲームについて語ったので、次はオススメのホラー映画について語っていこうと思います。
ちなみにスリラーもお勧めにはいっちゃってますが、あしからず...。


最近のホラー映画でオススメ

最近といっても、大分ふり幅がありますが...。

イット・フォローズ
2014年
監督 デヴィッド・ロバート・ミッチェル

この映画には「不気味」という言葉がばっちり似合うと思います。
その名のとおり「なにかに追われ続ける」映画です。
寝ている間、学校にいる間。その間もついてくる「なにか」から逃げ回りながら
しかし、逃げられない恐怖と立ち向かうティーンの話です。
ラストはどうなってしまうのか。非常にひきつけられる作品であり
モンスターパニック的な映画がおおい洋画の中でも、またジャンルの違うかなり不気味な作品といえます。
街中でいつも何かに追われる緊張感と、それを見つけてしまうその瞬間が結構怖いです。
80年代など少々昔を思い起こさせるような、意味ありげでゆっくりとしたカメラワークと
電子的音楽が非常にマッチしています。 
見て損はないでしょう。 






グッドナイト・マミー
2014年
監督  ヴェロニカ・フランツ、 ゼヴリン・フィアラ

思わず見たあとに、そうくるか、といいたくなるような作品です。
見る前に「先入観を捨ててみるといいよ」とかなんとかいわれましたけど。
ぜんぜんだめですね、気がつくことができませんでした。
後半にかけて、もしかして、と思い始めましたが、ラストのくだりが予想外でした。
と、かなり楽しめる作品です。
ホラーというカテゴリにしましたが、サスペンスよりかもしれません。
事故で顔を手術したお母さん、顔が見えないお母さんは本当にお母さんなのか。
という問いかけからスタートするのですが、そこに囚われず、広い視野をもって視聴してみてください。
子供たちのサインや、お母さんの行動一つひとつがヒントです。
ずっと見てきた人の外見の違和感(手術かもしれない) 
お母さんは、もっと優しい性格だったよね?(事故のショックかもしれない)
そのかもしれない、と実際感じる違和感。
変わってしまっても、お母さんはお母さんと言い切れるのか。
子供たちは、お母さんを疑っていき...。





The Boy
2016年
監督  ウィリアム・ブレント・ベル

「ウォーキング・デッド」のマギー役で知られるローレン・コーハン主演の映画です。
タイトルからしてお察しのとおり、不気味な少年....の人形の話ですね。
主人公は老夫婦と暮らす8歳の少年のベビーシッターを引き受けることになるんですが
その少年が「人形」だったんです。
ブラームスを溺愛する老夫婦は、世話する際の「10のルール」を徹底して守るよう
主人公、グレタに言いつけ、旅行へと出かけてしまいます。つまり人形とふたりっきり。
主人公は、人形だから、といってルールをしょっぱなから破りはじめるのですが
このときから人形に奇妙なことがおき始めるんです。
ここまで聞くと、人形、怪奇現象、よくある話で終わってしまいそうな古典ホラー...と見せかけて。

老夫婦の言うことや行動全てに、注意を傾けてください。
そこには「少年」がいったい何を意味するのか。
わかるはずです。





DON'T BREATHE
2016年
監督  フェデ・アルバレス

親に問題を持つ主人公、ロッキーは、妹と家を出るための資金集めに
恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込みます。
しかし、その家に住んでいた老人は、元退役軍人でした。
忍び込んできた主人公たちを、驚異的な聴覚を武器に、追い詰めていきます。
しかし、老人の屋敷に隠されていたのは、大金だけではありませんでした。

まあ、悪いことをしちゃった若者が、成敗される、ホラーにありがちなお約束ムービーかと思いきや。
そんなことはない、のでした。
退役軍人で、目が悪いハンデの大きな老人が、なぜ、過疎地に住むのでしょうか。
しかも、大金を持って。
ちなみに、映画のラストで「沈黙か、金か。」という二択を迫られます。
ぜひ見てください。





The Gift
2015年
監督 ジョエル・エドガートン

これはどちらかというと、ホラーというよりサスペンス、スリラー系になるのではないかな?
とは思いましたが、人間の不気味さが結構いい感じだったので、お勧めのひとつにいれておこうかと思います。
パラノーマル・アクティビティやインシディアスといった作品を手がけるジェイソン・ブラム製作ではあるので...。

夫の就職によって、新たな転居先で暮らすことになった夫婦。
その前に、夫の同級生と名乗る男、ゴードが現れます。
夫と再会を喜んだゴードから、新居あてに1本のワインが「ギフト」として贈られたのですが
それがきっかけとなり、ゴードは事あるごとに、新居へ押しかけ、妻と親密になっていきます。
さらに、ゴートからの「ギフト」は度をこしたものへエスカレートしていき、ゴートに不気味さを覚え始める夫婦。
親切にしてくれているゴートを邪険にできない妻でしたが、ある一言をきっかけにゴートのことを調べ始める妻。
そこから、事態は大きく動いていきます。

いったいなぜ、ゴートはここまで「度の過ぎた親切」をみせるのか。

公開時に、じつはそこまで期待してみていなかったのですが、結構面白かったので
見てみてください。




ヴィジット
2015年
監督 M・ナイト・シャマラン

シングルマザーに育てられている15歳の姉ベッカと13歳の弟タイラーは、祖父母から休暇を利用して遊びに来ないかとの誘いを受け、2人は家があるペンシルバニアへ向かいます。
初めて対面する祖父母に最初は緊張したものの、優しい祖父母と美味しい料理に2人は大喜びし、すっかり意気投合。
ただ、祖父母からは、「楽しい時間を過ごすこと」、「好きなものは遠慮なく食べること」、「夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと」という3つの約束を守るように言い渡されます。

しかし、夜中になると、家の中には異様な気配が漂い、不気味な物音が響き渡る。それに恐怖を覚えた2人は、開けてはいけないと言われた部屋のドアを開けてしまう…。

このホラーで初めて「老人ってこわい」と思いました。
この映画については、わりと祖父母の言動だったり行動が読めなくてかなり不気味です。
しかも頼りのお母さんが二人を預けて旅行中。
お母さんと連絡をとるのは、PCでモニター越しにだけ。
これ細かく書くたびにネタバレになりそうなので、一度とにかく見ていただくことをお勧めします。

 





見るべきホラー映画

  
私がこれは面白かった、見ておくべき だなと感じたものをピックアップ。



永遠のこどもたち

2007年
監督 フアン・アントニオ・バヨナ

アザーズも最高ですが、永遠の子供たちもオススメです。
どちらをオススメしようか迷ったのですが...。アザーズに比べ、こちらの映画の知名度が
どちらかといえば低いような気がしたので、お勧めに選びました。
主人公のラウラは、閉院していた自分が育った孤児院を買い取り、新しく施設として開設しようとしていた。
しかし、開園準備を進めている間に、空想の友達と遊ぶ息子のシモンがある日失踪。
その日を境に家では不審な物音が耐えない。
息子を探すうち、孤児院に隠された事実が、明らかになっていきます。
そのラストがかなり衝撃的だったのですが、悲しみのなかにもどこか温かみがあって
結構感動しました。名作な映画です。





エスター
2009年
監督  ジャウム・コレット=セラ

最初はなんていい話なんだーと思っていたら一転...。
実はそんな真実が隠されていたんだね...。といった内容です。
有名な映画なのでご存知のかたが多いと思います。
個人的にはこの映画、大人側の本質というか、そちらを描きたかったのではないか
と思わせるような内容だと感じました。
特にエスターを迎える家族側の「本質」

3人目の子供を流産したケイト・コールマンとその夫のジョン。
彼らはその苦しみを癒すため、孤児院からエスターという9歳の少女を養子として引き取ります。
年齢の割にしっかり者で落ち着いており、すぐに手話を覚えて難聴を患う義妹のマックスとも仲良くなるエスター。
しかし、家族と仲良くなるにつれ、エスターの「愛情を求める行動」はエスカレートしていき
その正体があばかれていきます。


 
 

インシディアス
2010年
監督  ジェームズ・ワン

ジェームズ・ワン監督は外れが少ないので、これ以外にも是非、見ていただきたいのですが
まあまずこちらを紹介します。
夫のジョシュと、妻のルネ、そしてその3人の子どもたちと一緒に新居に引っ越します。
しかしお約束、引っ越した家は、普通の家ではなかったんです。
さまざまなものの配置が変わっていたり、屋根裏から音がしたり。
そんななか、子供のなかの一人ダルトンという少年が、とあるきっかけでこん睡状態に陥って...。
ホラー映画なんですけど、あまり怖いものがそこまで得意じゃなくても見られるとは思います。
のりとしては、ホラー映画版、ゴーストバスターズといったところでしょうか。
私は、あのゴーストバスターたちのキャラが立っていて、とても好きなんですよ。
もしこれを見て気に入ったら、インシディアス 序章もお勧めしますよ!
ちなみに序章から見ても大丈夫ですが、個人的には序章を見る前に、こちらを見ることをお勧めします。


 



REC/レック
2007年
監督 ジャウマ・バラゲロ パコ・プラサ

一番ネタバレ厳禁な映画じゃないでしょうか。
個人的には、乗り物に酔う人はお勧めできません。面白いですけど。
なぜなら、POV(Point of View Shot=一人称視点カメラ) で撮られた映画なので、画面が揺れます。
この映画のヒットを受けて、だいぶ広まった手法ですね。
肝心な話ですが、 かなり臨場感あふれるホラーだと思います。
ドキュメンタリー風なところもありますが、一人称視点なので、没入感もすごいですし。 

レポーターのアンヘラは、あるアパートに出動する消防団に同行取材を行っていました。
アパートの一室に住む老女が奇声を発しているという通報だったのですが
現場に着いてみて目にしたのは、血まみれの老婆でした。
老婆が警官にかみ付いたことで、異常を察し、主人公たちはなんとか逃げ出そうとするのですが
建物は外から封鎖されたことが、その時点でわかるんです。
取り残され、外から断絶され、情報は手に入らず、自分たちが置かれている状況がわからなくなっていく。
警察は何をしてるんだとか、状況に常に臨場感があります。
POV形式なので、カメラ外の映らない部分の恐怖だったりとか
なんらかの要因でカメラが映らなくなったりなどのギミックが多彩で、かなり楽しめます。

あーあと、RECに関してなんですが、2以降は見ないほうが...いいですw






Secret Window
2004年
監督  デヴィッド・コープ

スティーヴン・キングの中篇小説、秘密の窓、秘密の庭(Four Past Midnight)に所収)を原作とする映画です。

作家のモートは、妻との離婚問題が起因で、小説家としてもスランプに陥っていました。
そんな中、自身の作品があなたに盗作された、と告げる謎の男、ジョン・シューターが現れます。
しかもジョンが、本当に書いたと主張する小説を確認するのですが、ラストが大きく書き換えられているのです。

モートは友人の探偵、ケン・カーシュに調査を依頼します。
しかし、飼い犬を殺害されたり、放火によって、モートの盗作疑惑を晴らす雑誌が灰となったり...。
そしてついには、ケンにも魔の手が及んでいくのです。

最後の最後の演出でかなり引き付けられる作品でした。
ストーリーとしては、シンプルなのですが不気味で底知れない怖さみたいなものがありますし
さらにジョンの正体とその後がかなり...。
果たして、なぜラストだけが違う小説が2つもあるのでしょうか。


 



13日の金曜日 FRIDAY THE 13TH
1980年(1作目)
監督 ショーン・S・カニンガム

これは完全に趣味でお勧めしたい映画です。
13日の金曜日やハロウィン、エルム街の悪夢は大体ですが80年代ホラーという呼称でまとまっており
ホラー映画バブル時代でした。
そんな中生まれた、この13日の金曜日という映画ですが、古典ホラーとしてみて損はありません。

1957年の13日の金曜日のことです。
ニュージャージー州ブレアーズタウンのクリスタルレイク付近のキャンプにて
一人の少年が、溺れて消息不明になりました。
それから数年の間、クリスタルレイクのキャンプ場にて奇怪な事件が多発し
遂にはキャンプ指導員の男女二人が何者かに殺害された事件が発生します。
度重なる事件に、その後、キャンプ場は閉鎖。

そして時はたって1980年。
キャンプ場が再開されるところから、この映画は始まります。
ですがそれは、悲劇の始まりとなりました。



個人的には、こちらのPART1を見ていただきたいのですが
たぶんレンタルを行っているのか、配信サイトで配信されているのか不明なので
以下、リメイク版もご用意しました。
しかし注意したいのは、PART1とリメイクでは、大きく話が異なる点です。
ですが、リメイクはリメイクでうまく話がまとまっておりますので、そちらをみても楽しめると思いますよ。

 



エルム街の悪夢
1984年
監督  ウェス・クレイヴン

主人公の高校生のナンシー。
夢の中に出てくる、焼け爛れた男。フレディの悪夢に毎晩悩まされていました。
しかし、夢の中で負った傷がなぜか現実に戻っても消えません。
これは夢なのか?それとも現実か。
ナンシーは眠れない夜をすごしながら、フレディの正体に向かっていきます。
実は、実在していた男だったのです。

正直、エルム街の悪夢というのは、PART1が一番ホラーとしてつくられている映画だといえます。
そのほか続編は次々作られておりますが、結構ブラックジョークが強いものがほとんどです。
(友人と突っ込みながら見ると楽しいと思います)
しかしながら、その映像は相当こっています。
芸術面においては展開のレパートリーが多い。
夢を舞台にしているだけあって、そういう部分がエルム街の悪夢の強みです。
80年代ホラー、まだCG技術がそこまで育っていない中で、果たしてどうやって撮ったんだ??
日本で言うところの、特撮。そんな感じです。

 

 

ハロウィン
1978年
監督 ジョン・カーペンター

さて撮影された時期をみてください。
上記に撮られたホラー映画の中でも、もっとも古いんです。
実はこの映画、上記80年代ホラーの火付け役といっても過言ではないのでは、と思える
代表的な映画なのですが、13日の金曜日やエルム街の悪夢のほうが、有名になってしまいましたね。
ちなみに、13日の金曜日の元ネタです(笑)
13日の金曜日、エルム街の悪夢、ハロウィン。この三つをあわせて、世界3大ホラーと呼びます。

この映画は、「シリーズを通じて一貫した設定を保っていること」が最大の特徴です。

平和で小さな町、「ハドンフィールド」で殺人事件が発生します。
現場のマイヤーズ家で殺害されたのは、その家の長女、ジュディス・マイヤーズ。
そして、彼女を殺した犯人は、マイヤーズ家の長男(ジュディスの弟)で、まだ6歳のマイケル・マイヤーズでした。
マイケルは精神鑑定後、異常者として、直ちに精神病院に措置入院させられてしまいます。
マイケル担当医となったドクター・ルーミスは、マイケルの中に秘められた危険性に気付くのですが
マイケルがまだ幼いということで、特に問題視されずに時が過ぎてしまいました。
 
15年後。
21歳になり、マイケルは突如脱走。
途中で殺害した作業員から作業つなぎを奪い、白いハロウィンマスクと洋包丁をショップから盗んだマイケル。
高校生となった次女の、ローリー・ストロード(旧マイヤーズ)の命を狙い始めます。
その一方、マイケルの担当医で、拳銃を持ったルーミスが、マイケルの入院していた病室に残された「Sister(姉)」の文字を頼りに、彼の実家のあるハドンフィールドに向かっていました。

 




ここで、唐突ですがユニバ、つまりUSJを思い返してみましょう。
13日の金曜日、アトラクションになりました。
エルム街の悪夢、アトラクションになりました。
チャイルドプレイ、アトラクションになりました。

ハロウィンは、まだなんです。
ハロウィンって、結構版権は厳しいみたいなんですが
ホラーナイトにマイケルマイヤーズが来てくれるって、かなり期待しています。
ただ日本での知名度が低いので、ここでいっちょ宣伝を、と思ったのでした。
やはり元祖だけあって、13日の金曜日より、怖いです。
まず動機もわけがわかりません。
彼が何を思って、家族だけを狙うのか。
それは、今まででたハロウィンシリーズの中でも語られずに終わります。
ただ彼を動かしているのは、「何かしらの憎しみ」のようなものなのかもしれません。





最後に

上記でいったん、紹介を終了します。
なんだかんだいって、最近ホラー面白いのないなあと思った矢先
イットフォローズと、ドントブリーズという名作が着てくれて、またどんどんホラー映画がはやってくれるとありがたいです。
今後のホラー上映スケジュールのなかに
2017年版、13日の金曜日もあるんですよねえ。
めっちゃ楽しみです。
あと、なにやら「今まで見たことのない」ホラー映画があるとのことで。
そちらの到着を待とうかな...。